マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策

　金融庁並びに金融機関は、金融サービスを悪用するマネー・ローンダリング及びテロ資金供与(以下、「マネー・ローンダリング等」という。)の対策に取り組んでおり、弊社においても同様の対策に取り組んでおります。年々複雑化、高度化するマネー・ローンダリング等の手口に対抗できるよう、マネー・ローンダリング等の対策を経営戦略における重要な課題の一つと位置づけ、以下のような内部管理態勢を構築した上で対応を進めております。
　皆様の安心、安全な生活を守るとともに、また大切な資産をお守りするため、ご理解とご協力をお願い致します。

　国によるリスク評価の結果等を勘案しながら、弊社にて提供している商品・サービスや、取引形態、取引に係る国・地域、顧客の属性等のリスクを包括的且つ具体的に検証し、マネー・ローンダリング等のリスクを特定致します。

　マネー・ローンダリング等のリスク評価に際して、全社的な方針や具体的な手法を確立し、当該方針や手法に則って具体的且つ客観的な根拠に基づき、マネー・ローンダリング等のリスクを評価致します。

　前記リスクの特定及び評価に基づき、講ずべき実効的なリスク低減措置を判断及び実施し、マネー・ローンダリング等のリスクが高いと判断される場合には、より厳格なリスク低減措置を講じてまいります。

　マネー・ローンダリング等のリスクに関して、経営陣が主導性を発揮し、関係する全ての部門との連携・協働を確保致します。また、役員の中からマネー・ローンダリング等の対策に係る責任者を任命し、職務を全うするに足る必要な権限等を付与して対策に臨んでまいります。

　三好不動産グループにおいても、当社がグループベースの管理態勢構築における統括会社として、グループ会社の業態や営業地域に配慮しつつ、当該対策に係る方針・手続・計画等を策定した上で、顧客の受入れに関する方針、顧客管理、記録保存等の具体的な手法等について、グループベースで整合的な形でこれが実践できるよう対策に臨んでまいります。